手元供養をはじめました。
ショップスタッフの石井です。
昨年、義兄を亡くしました。お仏壇と位牌は義兄の奥様が住む実家に置いてあります。
妻は自分の住まいにも、兄をご供養する場所がほしいとのことでした。それがきっかけで、手元供養をはじめました。
もともと手元供養とは、遺骨を自分の近くに置いて供養することを言っていました。最近盛んになった新しい考え方なので、馴染みのない方もいるかと思います。例えば、遺骨をペンダントに入れて一緒に過ごす方もいますが、これも手元供養の一つです。
今は、遺骨を置かなくても、小さく供養する空間があれば手元供養といっても差し支えないようです。koinoriでは、小さなお盆に遺影とお線香を置くだけで、立派な手元供養だと考えています。供養にとって、なにより大事なのは大切な人を偲ぶ気持ちです。
私は、手元供養をはじめたことで、日々が少し変わりました。
その模様を、少しづつ綴っていこうと思います。
【続く】
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